B - 同一円周上
Editorial
/
Time Limit: 2 sec / Memory Limit: 256 MB
問題文
座標平面上に N 個の点があります。
これらの点は全て、x 座標 と y 座標の値が共に整数です。つまり格子点上にあります。
そのうえ、これらの点は全て、ある点 P とのマンハッタン距離が同じであることがわかっています。ここで、マンハッタン距離とは、 2 つの点の座標がそれぞれ (a, b), (c, d) であるとき、 | a-c | + | b-d | で計算される距離のことです。
そして、点 P も格子点上にあります。
点 P としてあり得る点を 1 つ挙げてください。
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられる。
N x_1 y_1 x_2 y_2 : x_N y_N
- 1 行目には点の個数を表す整数 N (1 ≦ N ≦ 10^5) が与えられる。
- 2 行目からの N 行のうち i 行目には i 番目の点の座標を表す 2 つの整数 x_i, y_i(-10^9 ≦ x_i, y_i ≦ 10^9)が与えられる。
- i ≠ j ならば (x_i, y_i) ≠ (x_j, y_j) が成り立つ。
- N 個の点は必ずある点からのマンハッタン距離が等しい。
出力
点 P としてあり得る点の x 座標の値 Pxと y 座標の値 Py を順に空白区切りで1行に出力せよ。
このとき -10^9 ≦ Px, Py ≦ 10^9 が成り立ってなければならない(そのような解が存在することは保証される)。
出力の末尾に改行を入れること。
入力例1
3 1 2 3 4 2 5
出力例1
2 3
与えられた点は全て点 (2, 3) からのマンハッタン距離が 2 です。
入力例2
3 0 1 1 0 -1 0
出力例2
0 -2016
y ≦ 0 であるような点 (0, y) は全て、点 P としての条件を満たします。 この場合 -10^9 ≦ y であるかぎり、どれを出力しても構いません。