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問題文
チーム対抗早解きリレーは、10 人のメンバーからなる 20 個のチームに分かれて行うプログラミングコンテストです。
チーム分けは、参加者の本戦の順位を使って以下のような手順で決めます。
- 1 ~ 20 位の人は、順に 1 ~ 20 のチームに入る。
- 21 ~ 40 位の人は、逆順に 1 ~ 20 のチームに入る。
- 41 ~ 60 位の人は、順に 1 ~ 20 のチームに入る。
- ...
例えばチーム 1 のメンバーの本戦での順位は、それぞれ 1,40,41,80,81,120,121,160,161,200 位となります。
チーム番号が与えられるので、そのチームのメンバーの本戦の順位の和を求めてください。
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられる。
T
- 1 行目には、チームの番号を表す整数 T (1 ≦ T ≦ 20) が与えられる。
出力
チーム T のメンバーの本戦の順位の和を 1 行に出力せよ。出力の末尾に改行を入れること。
入力例1
1
出力例1
1005
1 + 40 + 41 + 80 + 81 + 120 + 121 + 160 + 161 + 200 = 1005 なので 1005 と出力します。
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問題文
チーム戦では協力が大切である。現在あなたはチーム対抗早解きリレーに参加している。目指すはもちろん全完(全問完答)だ。
リレーは 10 人のチームで行い、 問題 1 から問題 10 までの 10 問が与えられる。必ず一人 1 問を担当しなければならず、複数の問題を同じ人が解くことはできない。各チームメンバーについて解くことの出来る問題のリストが与えられるので、チーム全体で全ての問題に正答出来るかを判定せよ。ただし各チームメンバーは、自分が解けない問題もその問題を解くことの出来るメンバーに解法を教えてもらうことによって必ず解くことが出来るようになる。また実際のリレーには時間制限があるが、この問題では無視する。
入力
チームメンバーが解くことの出来る問題のリストが以下の形式で標準入力から与えられる。
p1,1p1,2...p1,10 p2,1p2,2...p2,10 : p10,1p10,2...p10,10
pi,j は o
か x
のいずれかである。 o
の場合は i 人目のメンバーが問題 j を解くことが出来ることを表し、 x
の場合は解けないことを表す。
出力
チーム全体で 10 問全ての問題を解くことが出来る場合は Yes
、そうでない場合は No
を 1 行に出力せよ。出力の末尾に改行を入れること。
入力例1
oxxxxxxxxx xoxxxxxxxx xxoxxxxxxx xxxoxxxxxx xxxxoxxxxx xxxxxoxxxx xxxxxxoxxx xxxxxxxoxx xxxxxxxxox xxxxxxxxxo
出力例1
Yes
それぞれのメンバーが自分の解ける問題を担当すれば全完できる。
入力例2
xxxxxxxxxx xxxxxxxxxx xxxxxxxxxx xxxxxxxxxx xxxxxxxxxx xxxxxxxxxx xxxxxxxxxx xxxxxxxxxx xxxxxxxxxx oooooooooo
出力例2
Yes
10 人目のメンバーが他のメンバーに 1 問ずつ解法を教えることで全完できる。
入力例3
oxxxxxxxxx ooxxxxxxxx ooxoxxxxxx oooxoxxxxx oxxxxooxxx ooxoxxoxxx oooooxxxxx ooooxxoxxx ooooxoxxox oooooooxxo
出力例3
No
問題 8 を解ける人がいないため全完出来ない。
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問題文
数字 N が与えられるので、N が円周率の小数点以下何桁目に出てくるか答えてください。
ただし、3
は円周率の小数点以下 0 桁目に出てくるとみなします。
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられる。
N
- 1 行目には、1 文字の半角数字 N が与えられる。
出力
N が円周率の小数点以下何桁目に出てくるかを 1 行に出力せよ。出力の末尾に改行を入れること。
入力例1
0
出力例1
32
入力例2
1
出力例2
1
入力例3
2
出力例3
6
入力例4
3
出力例4
0
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問題文
二等辺三角形の形をしたピザを切って N 人に配分します。 ピザは底辺と平行な等間隔の直線で切ります。 すると各ピースの面積比は 1:3:5:... となります。 それぞれの人にいくつかのピースを配って同じ面積になるようにした時、ピザは少なくともいくつのピースに分割する必要があるか求めてください。
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられる。
N
- 1 行目には、人数を表す整数 N (1 ≦ N ≦ 1,000) が与えられる。
出力
ピザを少なくともいくつのピースに分割する必要があるかを 1 行に出力せよ。出力の末尾に改行を入れること。
入力例1
1
出力例1
1
1 人に配る場合は、1 つのピースのままで良いです。
入力例2
2
出力例2
4
1 人目に面積比が 3 と 5 のピースを、2 人目に面積比が 1 と 7 のピースを配ると、面積が等しくなります。
入力例3
3
出力例3
6
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問題文
あなたはあさプロに寝坊してしまった! しかしまだ慌てるのは早い。あなたは魔法の道具「反転時計」で時間を操ることが出来るのだ。
時間を操ることが出来るといっても自由に時間を戻せるわけではない。 反転時計は盤に数字が書かれていない 12 時間制のアナログ時計で、180 度回転させることによって回転後の針が指す時間に移動することが出来る。具体的には、午前 h 時 m 分に反転時計を回転させると、同日の午前 ((h+6)%12) 時 ((m+30)%60) 分に移動する。例えば午前 9 時 30 分に反転時計を使うとその日の午前 3 時 00 分に戻ることが出来る。(どうやら短針の細かい位置は気にしなくてよいらしい。)
ただし反転時計の力は 1 日に 1 回しか使うことが出来ない。 また、一旦正午を過ぎてしまうと午前に戻ることはできなくなってしまうので、あまりのんびりしている時間はない。 急いであさプロが始まる時間に戻れるかどうかを考えよう。
入力
あさプロの開始時刻と現在時刻が以下の形式で標準入力から与えられる。
ht mt hn mn
ht と mt (0 \leq ht \leq 11, 0 \leq mt \leq 59) はあさプロの開始時刻が午前 ht 時 mt 分であることを表し、 hn と mn (0 \leq hn \leq 11, 0 \leq mn \leq 59) は現在時刻が午前 hn 時 mn 分であることを表す。
出力
現在時刻以降に反転時計を 1 度まで使ってあさプロの開始時刻以前に戻ることが出来る場合は Yes
、戻れない場合は No
と 1 行に出力せよ。ちょうどあさプロの開始時刻に移動できる場合は戻ることが出来ると判定せよ。出力の末尾に改行を入れること。
入力例1
9 0 10 30
出力例1
Yes
午前 10 時 30 分に起きてすぐ反転時計を使うと午前 4 時 00 分に戻ることができ、あさプロに間に合う。
入力例2
3 0 10 30
出力例2
No
いつ反転時計を使っても 4 時より前に戻ることは出来ない。
入力例3
5 0 11 0
出力例3
Yes
午前 11 時 30 分まで待ってから反転時計を使うことによって午前 5 時 00 分に戻ることができる。
入力例4
9 0 8 30
出力例4
Yes
どうやら時計を見間違えたようだ。
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問題文
頂点の個数と辺の本数がどちらも N であるような、無向連結グラフが何種類あるかを N=3~6 についてそれぞれ求めてください。ただし、自己ループや多重辺があってはいけません。頂点どうしや辺どうしは区別しません。
例えば N=4 のときは、下図のような 2 種類のグラフがあります。
N が大きくなっても、出来るグラフは サイクルがちょうど 1 つ含まれる グラフになります。
入力
この問題には入力はありません。
出力
出力は 4 行からなる。
- 1 行目には、N=3 のときの答え
- 2 行目には、N=4 のときの答え
- 3 行目には、N=5 のときの答え
- 4 行目には、N=6 のときの答え
をそれぞれ出力せよ。出力の末尾にも改行を入れること。
出力例
? 2 ? ?
N=4 のときの答えは問題文中のとおりです。ですが、それ以外の答えは ?
で隠してあるのでこのとおりに出力しても正解にはなりません。
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問題文
N 種類の主菜と M 種類の副菜から料理を選んでコースを作ります。 主菜は 1 種類しか選ぶことができませんが、副菜は何種類でも選ぶことができます。 また、副菜は 1 つも選ばなくても構いません。 主菜・副菜ともにコースに入れられるのは 1 種類につき 1 つまでです。
- i 番目の主菜は値段が A_i で、お客さんの評価が B_i です。
- i 番目の副菜は値段が C_i で、お客さんの評価が D_i です。
コース全体の値段と評価は、主菜と副菜の合計で決まります。 コースの値段を L 以下にする時、コースの評価は最大でいくつになるか求めてください。
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられる。
N M L A_1 B_1 : A_N B_N C_1 D_1 : C_M D_M
- 1 行目には、3 つの整数 N (1 ≦ N ≦ 10,000), M (1 ≦ M ≦ 1,000), L (1 ≦ L ≦ 10,000) が空白区切りで与えられる。
- 2 行目からの N 行には、主菜の情報が与えられる。このうち i (1 ≦ i ≦ N) 行目には、i 番目の主菜の値段と評価を表す整数 A_i (1 ≦ A_i ≦ 10,000), B_i (1 ≦ B_i ≦ 10,000) が与えられる。
- N+2 行目からの M 行には、副菜の情報が与えられる。このうち i (1 ≦ i ≦ M) 行目には、i 番目の副菜の値段と評価を表す整数 C_i (1 ≦ C_i ≦ 10,000), D_i (1 ≦ D_i ≦ 10,000) が与えられる。
- 必ずコースを作れることが保証される。
出力
コースの評価の最大値を 1 行に出力せよ。出力の末尾に改行を入れること。
入力例1
2 2 10 2 3 3 6 3 5 5 5
出力例1
13
入力例2
3 3 10 1 1 2 3 3 5 4 8 5 10 6 12
出力例2
19
入力例3
3 3 10 1 1 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11
出力例3
1
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問題文
縦 H 行、横 W 列のマス目があり、左上のマスを (1, 1) 、右下のマスを (H, W) という座標で表す。それぞれのマスには色 1 から色 9 の 9 色のうちいずれかの色が塗られている。
あなたはこのマス目に対して、9 色のうちのいずれかで「塗りつぶす」操作を何回か行うことが出来る。塗りつぶす操作とは、 (1, 1) から連結している同じ色のマスを全て選んだ色に変える操作である。 2 つのマスが連結しているとは、辺を共有する同じ色のマスを通じてお互いに到達できることである。以下に塗りつぶす操作の例を示す。(図は入力例1に対応している。)
H \times W のマス目の初期状態が与えられるので、 (1, 1) と (H, W) を連結にするために必要な塗りつぶす操作の回数の最小値を答えよ。
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられる。
H W c1,1c1,2...c1,W c2,1c2,2...c2,W : cH,1cH,2...cH,W
H, W (2 \leq H, W \leq 500 ) はそれぞれマス目の縦幅と横幅を表す。 ci,j (1 \leq i \leq H, 1 \leq j \leq W, 1 \leq ci,j \leq 9) は (i, j) が初期状態では色 ci,j で塗られていることを表す。
出力
(1, 1) と (H, W) を連結にするために必要な塗りつぶす操作の回数の最小値を 1 行に出力せよ。末尾に改行を入れること。
入力例1
3 3 122 131 322
出力例1
2
色 3 -> 色 2 の順に塗りつぶすと (1, 1) と (3, 3) が連結になる。
入力例2
3 3 111 231 321
出力例2
0
最初から (1, 1) と (3, 3) は連結である。
入力例3
4 5 12334 41123 43214 21344
出力例3
5
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問題文
最近ある街の若者の間では Platoon Match (小隊バトル) というハイカラな遊びが流行っている。 水鉄砲を携えレインコートに身を包み、フィールド内を駆け回って敵に水を当てた回数を競うチーム戦である。
以下に詳細なルールを記す。まず N 人の参加者が(人数が均等とは限らない) 2 つのチームに分かれる。全員それぞれのチームの本陣から一斉に出発し、用意されたフィールド内を移動して敵チームのメンバーに水鉄砲を当てることを目指す。ゲーム中に敵チームのメンバーに水鉄砲で撃たれた人は一時的にゲームから抜け、即座に自分のチームの本陣に戻って再びゲームに参加する。ゲーム終了時にそれぞれの参加者は自分が敵に撃たれた回数と敵を撃った回数を自己申告し、ゲームの勝敗を決定する。
さて、あなたはこれまでの Platoon Match の記録を取っていたのだが、それぞれのゲームのチーム分けを記録し忘れており、各参加者が何回撃ったか・撃たれたかしか分からないようになっていた。そもそもこの記録はつじつまが合っているのだろうか?ひとまずあなたは記録されている各参加者の成績を実現するようなチーム分けが存在するかどうか確かめることにした。
入力
Platoon Match 1 ゲームの記録が以下の形式で標準入力から与えられる。
N k1 d1 : kN dN
N (2 \leq N \leq 200) はゲームに参加した人数を表す。ki と di (1 \leq i \leq N, 0 \leq ki, di \leq 200) はそれぞれ i 番目の参加者が敵を撃った回数と敵に撃たれた回数を表す。
出力
与えられた各人の成績と矛盾しないようなチーム分けが存在する場合は valid
、そうでない場合は invalid
と 1 行に出力せよ。出力の末尾に改行を入れること。
入力例1
3 7 2 1 3 1 4
出力例1
valid
1 番目の参加者をチーム 1 、 2, 3 番目の参加者をチーム 2 とすると矛盾は起きない。(参加者 1 が参加者 2 を 3 回、参加者 3 を 4 回撃ち、参加者 2 と 3 が参加者 1 を 1 回ずつ撃ったと考えることが出来る。)
入力例2
3 2 5 3 2 4 2
出力例2
invalid
どのようにチーム分けしても矛盾が生じる。
入力例3
3 4 1 2 1 1 1
出力例3
invalid
全員の撃った回数の和と撃たれた回数の和が一致しない。
入力例4
4 0 0 0 0 0 0 0 0
出力例4
valid
どのようにチーム分けしても矛盾しない。
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問題文
すぬけくんとりんごさんは、よくゲームをして遊びます。今日は石を使った以下のようなゲームをするようです。
- 2 つの石の山を作る。それぞれの山に含まれる石の個数は X 個、Y 個にする。
-
すぬけくんが先手、りんごさんが後手で交互に石を取っていき、どちらかの山の石の個数を 0 にした方が負けとなる。石を取るときのルールは以下の通りである。
- まず、2 つの山のうち残っている石の個数が少ない方の石の個数を k とする。
- 2 つの山のどちらか一方を選び、1~k 個の石を取る。
2 人ともが勝ちを目指して最適な戦略を取るとき、どちらが勝つでしょうか?
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられる。
X Y
- 1 行目には、2 つの整数 X, Y (1 ≦ X ≦ 10^9, 1 ≦ Y ≦ 10^9) が空白区切りで与えられる。これは、ゲームの最初にそれぞれの山にある石の個数を表す。
出力
先手のすぬけくんが勝つ場合は snuke
を、後手のりんごさんが勝つ場合は rng
を 1 行に出力せよ。出力の末尾に改行を入れること。
入力例1
4 2
出力例1
snuke
ゲームは、例えば以下のような流れで進行します。
- すぬけくんが 1 つ目の山から石を 2 つ取る。
- りんごさんが 1 つ目の山から石を 1 つ取る。
- すぬけくんが 2 つ目の山から石を 1 つ取る。
- りんごさんが 1 つ目の山から石を 1 つ取る。これにより 1 つ目の山の石の個数が 0 になるためりんごさんの負けとなり、すぬけくんが勝つ。
入力例2
1 999999999
出力例2
rng
入力例3
100 999999999
出力例3
snuke
すぬけくんが最初の手番で 1 つ目の山から石を 99 個取ると入力例 2 のような状況になり、りんごさんの負けとなりすぬけくんが勝ちます。