F - JOI 旗 (JOI Flag) Editorial /

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問題

情報オリンピック日本委員会では,今年の日本情報オリンピック (JOI) を宣伝するために,JOI のロゴをモチーフにした旗を作ることになった.旗は「良い旗」でなければならない.「良い旗」とは,アルファベットの J,O,I のいずれかの文字を,縦 M 行,横 N 列の長方形状に並べたもので,J,O,I が以下の図のように (すなわち,J の右隣に O が,その J の下隣に I が) 並んでいる箇所が旗の少なくとも 1 か所にあるものである.

2011-yo-t6-fig01.png

以下の図に,「良い旗」の例を 2 つ示す.

2011-yo-t6-fig02.png

以下の図に,「良い旗」ではない例を 2 つ示す.

2011-yo-t6-fig03.png

いま M, N の値,および旗の一部の場所について J,O,I のどの文字にするかが決まっており,入力としてその情報が与えられる.考えられる「良い旗」は何通りあるかを計算し,その数を 100\,000 \ (= 10^5) で割った余りを出力するプログラムを作成せよ.

入力

入力は 1 + M 行からなる.

1 行目には旗の大きさを表す 2 つの整数 M, N (2 \leqq M \leqq 202 \leqq N \leqq 20) が空白で区切られて書かれている.

1 + i 行目 (1 \leqq i \leqq M) には,N 文字からなる文字列が書かれている.各文字は J,O,I,? のいずれかであり,j 文字目 (1 \leqq j \leqq N) が J,O,I のいずれかである場合は ij 列の場所の文字がそれぞれ J,O,I に決まっていること,? である場合はまだ決まっていないことを表す.

出力

考えられる「良い旗」の個数を 100\,000 \ (= 10^5) で割った余りを 1 行で出力せよ.


入力例 1

2 3
??O
IIJ

出力例 1

4

入力例 1 においては,以下の図の 4 通りの「良い旗」が考えられる.

2011-yo-t6-fig04.png

入力例 2

2 2
??
??

出力例 2

3

入力例 3

3 3
??I
???
O?J

出力例 3

53

入力例 4

5 4
JOI?
????
????
????
?JOI

出力例 4

28218

入力例 4 においては,「良い旗」は 2\,428\,218 通り考えられるので,それを 100\,000 \ (= 10^5) で割った余りである 28\,218 を出力する.