実行時間制限: 10 sec / メモリ制限: 256 MB
配点: 100 点
問題
JOI 君は友達 1 から友達 N までの N 人の友達を招いてクリスマスパーティーを行った.クリスマスパーティーも盛り上がってきたところで,友達と一緒に次のようなゲームを行うことになった.
- 最初に JOI 君は N 人の友達の中から 1 人を選ぶ.以降はその友達をターゲットと呼ぶことにする.
- JOI 君は,ターゲットとして選んだ友達に,その人がターゲットであることをこっそり伝える.ターゲット以外の友達は,誰がターゲットかを知ることはできない.
- ターゲット以外の友達はそれぞれ,ターゲットが誰かを予想して,その人の名前を紙に記入する.ターゲットは自分自身の名前を紙に記入する.
- すべての人の記入が終わった後,JOI 君はターゲットの名前を発表する.
- 予想が当たった人は 1 点を得る.なお,ターゲットは自分自身の名前を紙に記入しているので,必ず 1 点を得る.予想が外れた人には得点は与えられない.
- それに加えて,予想が外れた人の人数を X 人としたとき,ターゲットは追加で X 点を得る.
JOI 君たちはこのゲームを M 回行った.それぞれの友達に対して,M 回のゲームにおける合計得点を求めよ.
入力
入力は 3 + M 行からなる.
1 行目には,友達の人数 N (3 \leqq N \leqq 100) が書かれている.
2 行目には,JOI 君たちが行ったゲームの回数 M (3 \leqq M \leqq 100) が書かれている.
3 行目には,M 個の整数 A_1, A_2, \cdots, A_M が空白を区切りとして書かれている.これは, i 回目 (1 \leqq i \leqq M) のゲームのターゲットが友達 A_i (1 \leqq A_i \leqq N) であることを表す.
続く M 行のうちの i 行目 (1 \leqq i \leqq M) には,N 個の整数 B_{i,1}, B_{i,2}, \ldots, B_{i,N} が空白を区切りとして書かれている.これは,i 回目のゲームにおいて友達 j (1 \leqq j \leqq N) が友達 B_{i,j} (1 \leqq B_{i,j} \leqq N) の名前を紙に記入したことを表す.ターゲットは自分自身の名前を紙に記入するので,j = A_i のとき,常に B_{i,j} = j である.
出力
それぞれの友達に対して,M 回のゲームにおける合計得点を出力せよ.出力は N 行からなる.j 行目 (1 \leqq j \leqq N) に友達 j の合計得点を出力せよ.
入力例 1
3 4 1 2 3 2 1 1 2 3 2 2 1 1 3 2 2 2
出力例 1
3 4 5
入出力例 1 では 3 人の友達が 4 回のゲームを行う.
- 1 回目のゲームのターゲットは友達 1 であり,友達 1 は 2 点,友達 2 は 1 点,友達 3 は 0 点を得る.
- 2 回目のゲームのターゲットは友達 2 であり,友達 1 は 0 点,友達 2 は 2 点,友達 3 は 1 点を得る.
- 3 回目のゲームのターゲットは友達 3 であり,友達 1 は 0 点,友達 2 は 0 点,友達 3 は 3 点を得る.
- 4 回目のゲームのターゲットは友達 2 であり,友達 1 は 1 点,友達 2 は 1 点,友達 3 は 1 点を得る.
4 回のゲーム終了後の合計得点は,友達 1 は 3 点,友達 2 は 4 点,友達 3 は 5 点である.
入力例 2
5 3 3 3 1 2 4 3 3 3 4 3 3 3 1 1 3 4 1 1
出力例 2
3 1 6 3 2